問題は、直線 $l$ を軸として図の半円を1回転させてできる立体の体積と表面積を求めることです。半円の半径は $10\mathrm{cm}$ です。回転させてできる立体は球です。

幾何学体積表面積回転体
2025/3/17

1. 問題の内容

問題は、直線 ll を軸として図の半円を1回転させてできる立体の体積と表面積を求めることです。半円の半径は 10cm10\mathrm{cm} です。回転させてできる立体は球です。

2. 解き方の手順

まず、回転させてできる立体の形状を特定します。図から、半円を直線 ll を軸として1回転させると、半径 10cm10\mathrm{cm} の球ができることがわかります。
次に、球の体積と表面積の公式を適用します。
球の体積 VV は、半径を rr とすると、以下の式で表されます。
V=43πr3V = \frac{4}{3}\pi r^3
球の表面積 SS は、半径を rr とすると、以下の式で表されます。
S=4πr2S = 4\pi r^2
半径 r=10cmr = 10\mathrm{cm} をそれぞれの公式に代入して、体積と表面積を計算します。
V=43π(10)3=43π(1000)=40003πcm3V = \frac{4}{3}\pi (10)^3 = \frac{4}{3}\pi (1000) = \frac{4000}{3}\pi \mathrm{cm}^3
S=4π(10)2=4π(100)=400πcm2S = 4\pi (10)^2 = 4\pi (100) = 400\pi \mathrm{cm}^2

3. 最終的な答え

体積: 40003πcm3\frac{4000}{3}\pi \mathrm{cm}^3
表面積: 400πcm2400\pi \mathrm{cm}^2

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