何人かの子供に果物を配る。一人に4個ずつ配ると26個余る。一人に9個ずつ配ると、最後の子どもは果物をもらえるものの、他の子供よりも少なくなる。子供の人数と果物の個数を求めよ。
2025/4/25
1. 問題の内容
何人かの子供に果物を配る。一人に4個ずつ配ると26個余る。一人に9個ずつ配ると、最後の子どもは果物をもらえるものの、他の子供よりも少なくなる。子供の人数と果物の個数を求めよ。
2. 解き方の手順
* 子供の人数を 人、果物の個数を 個とする。
* 一人に4個ずつ配ると26個余ることから、以下の式が成り立つ。
* 一人に9個ずつ配ると、最後の子どもは果物をもらえるものの、他の子供よりは少なくなるという条件を考える。
* もし最後の子どもが果物を0個もらったら、子供全員に9個ずつ配るには果物の個数が足りないことになる。
* 最後の子どもが1個以上8個以下の果物をもらうことを考慮すると、9個ずつ配った場合、必要な果物の個数は 個以上 個以下となる。したがって、不等式は以下のようになる。
* 上記の式を変形すると、以下の不等式が得られる。
* を上記の不等式に代入する。
* 左側の不等式 を解くと、
* 右側の不等式 を解くと、
* したがって、 であり、は整数なので、。
* を に代入すると、。
3. 最終的な答え
子供の人数: 6人
果物の個数: 50個