次の3つの関数のグラフを描き、それぞれの特徴的な点を求めます。 (1) $y = x - 3$ (2) $y = -2x + 1$ (3) $y = -2x^2$ (頂点と他の2点の座標を必ず記入)

代数学関数グラフ1次関数2次関数直線放物線y切片x切片
2025/4/25

1. 問題の内容

次の3つの関数のグラフを描き、それぞれの特徴的な点を求めます。
(1) y=x3y = x - 3
(2) y=2x+1y = -2x + 1
(3) y=2x2y = -2x^2 (頂点と他の2点の座標を必ず記入)

2. 解き方の手順

(1) y=x3y = x - 3 は1次関数であり、傾きが1、y切片が-3の直線です。
x軸との交点(y=0のとき)を求めると、0=x30 = x - 3 より x=3x = 3 となります。
よって、点(3, 0)を通ります。
y切片(0, -3)と、x切片(3, 0)を通る直線をグラフに描けばよいです。
(2) y=2x+1y = -2x + 1 も1次関数であり、傾きが-2、y切片が1の直線です。
x軸との交点(y=0のとき)を求めると、0=2x+10 = -2x + 1 より 2x=12x = 1, x=12x = \frac{1}{2} となります。
よって、点(12\frac{1}{2}, 0)を通ります。
y切片(0, 1)と、x切片(12\frac{1}{2}, 0)を通る直線をグラフに描けばよいです。
(3) y=2x2y = -2x^2 は2次関数です。これは原点(0, 0)を頂点とする上に凸の放物線です。
頂点の座標は(0, 0)です。他の2点として、例えば x=1x = 1 のとき y=2(1)2=2y = -2(1)^2 = -2 なので、点(1, -2)を通ります。また、x=1x = -1のとき、y=2(1)2=2y = -2(-1)^2 = -2なので点(-1, -2)を通ります。
頂点(0, 0)と点(1, -2), (-1, -2)を通る上に凸の放物線をグラフに描けばよいです。

3. 最終的な答え

(1) y=x3y = x - 3:傾き1、y切片-3の直線
(2) y=2x+1y = -2x + 1:傾き-2、y切片1の直線
(3) y=2x2y = -2x^2:頂点(0, 0)の放物線。点(1, -2), (-1, -2)を通る。