正の整数 $n$ に対して、$3n+2$マスからなるピースを $P_n$ と定義する。$P_1, P_2, P_4, P_5, P_7, P_8$ がそれぞれ1枚ずつあるとき、これらの6枚を10×10のマス目に、マス目に沿って重なりなく置く方法は何通りあるか。ただし、ピースを回転させてもよい。また、マス目の回転や裏返しにより一致する置き方も異なるものとして数える。
2025/4/25
1. 問題の内容
正の整数 に対して、マスからなるピースを と定義する。 がそれぞれ1枚ずつあるとき、これらの6枚を10×10のマス目に、マス目に沿って重なりなく置く方法は何通りあるか。ただし、ピースを回転させてもよい。また、マス目の回転や裏返しにより一致する置き方も異なるものとして数える。
2. 解き方の手順
まず、各ピースの面積を計算する。
* の面積は
* の面積は
* の面積は
* の面積は
* の面積は
* の面積は
これらの面積の合計は である。
10×10のマス目の面積は100であるから、7マス空きができる。
の形状は、中央に マス分の横長の長方形があり、その両側にそれぞれ マス分の縦長の長方形が接合されている形状である。
マス目に沿って置く必要があるため、配置はかなり制限される。それぞれのピースについて、回転させることによって異なる配置が可能になる。
ただし、回転や裏返しで一致する配置も異なるものと数える。
合計93マスを埋める必要がある。具体的な配置を検討する必要があるが、全通りを虱潰しに試すのは現実的ではない。問題文の指示から、何らかのパターンを見つける必要がある。
ピースの形状から、各ピースが占める長方形領域を考える。例えば、は2x3の長方形領域に収まるが、は9x3の長方形領域に収まる。
をどのように配置しても、個のマスを占める。
6枚のピースの配置を考える場合、面積の合計が93なので、残りの7マスをどのように配置するかを考えるのも有効である。
それぞれのピースを配置した場合の、10x10のマス目における占有範囲の組み合わせを考える必要があり、組み合わせ爆発が起きる。
この問題の解法は、具体的な配置を試行錯誤して見つけるしかないと思われる。ただし、対称性や面積の制約から、配置の候補は絞られる可能性がある。
この問題は組み合わせの数が膨大になるため、正確な答えを出すのは非常に困難である。
3. 最終的な答え
配置の仕方の総数を求めることは困難であるため、正確な答えは不明。