まず、点 (5,6) を通る直線の方程式を考えます。 傾きがない場合は x=5 という直線になり、これは円 (x−3)2+(y−1)2=4 に接することがわかるので、1つ目の答えは x=5となります。よって、1の答えは5です。 次に、傾きが m の場合を考えます。点 (5,6) を通る傾き m の直線の方程式は、y−6=m(x−5) と表せるので、mx−y−5m+6=0 となります。与えられた式と比較すると、 −5m+6=−2m+3となるはずがないので、与えられた式が間違っていると考えられます。ここでは、mx−y−5m+6=0 で考えます。よって、2と3はそれぞれ5と-6です。 円の中心 (3,1) と直線 mx−y−5m+6=0 の距離が、円の半径 2 に等しくなるように m の値を定めます。点と直線の距離の公式より、 m2+(−1)2∣3m−1−5m+6∣=2 m2+1∣−2m+5∣=2 両辺を2乗して
(−2m+5)2=4(m2+1) 4m2−20m+25=4m2+4 −20m=−21 m=2021 よって、7,8,9,10の答えはそれぞれ、21,/,20です。
m=2021 を y−6=m(x−5) に代入して整理すると、 y−6=2021(x−5) 20y−120=21x−105 21x−20y+15=0 したがって、l の方程式は 21x−20y+15=0 となります。