(1) 因数定理を用いて、方程式の解を1つ見つけます。
(−1)3−3(−1)−2=−1+3−2=0 となるので、x=−1 は解の一つです。したがって、x+1 は因数です。 (2) 与えられた3次式を x+1 で割ります。 x3−3x−2=(x+1)(x2−x−2) (3) 2次式 x2−x−2 を因数分解します。 x2−x−2=(x−2)(x+1) (4) したがって、元の3次方程式は次のように因数分解できます。
x3−3x−2=(x+1)(x−2)(x+1)=(x+1)2(x−2)=0 (5) 各因数が0となるような x の値を求めます。 x+1=0 より x=−1 x−2=0 より x=2