まず、log2x=t とおくと、不等式は −2t2+9t<1 となります。 これを整理すると、2t2−9t+1>0 となります。 この2次不等式を解くために、2t2−9t+1=0 の解を求めます。 解の公式を用いると、
t = \frac{-(-9) \pm \sqrt{(-9)^2 - 4(2)(1)}}{2(2)} = \frac{9 \pm \sqrt{81 - 8}}{4} = \frac{9 \pm \sqrt{73}}{4}
となります。
したがって、t<49−73 または t>49+73 となります。 t=log2x を代入すると、log2x<49−73 または log2x>49+73 となります。 これらの不等式を解くために、x について解きます。 x<249−73 または x>249+73 となります。 また、対数の定義より、x>0 である必要があります。 したがって、0<x<249−73 または x>249+73 となります。