点(4, 4)を直線 $x = 1$ について対称移動した点の座標を求めます。

幾何学座標対称移動直線
2025/4/26

1. 問題の内容

点(4, 4)を直線 x=1x = 1 について対称移動した点の座標を求めます。

2. 解き方の手順

直線 x=1x=1 に関して点 (4,4)(4,4) と対称な点を (x,y)(x', y') とします。
対称移動の条件は以下の2つです。
* 2点の中点が直線 x=1x=1 上にある。
* 2点を結ぶ直線が直線 x=1x=1 に垂直である。
中点の座標は (4+x2,4+y2)(\frac{4+x'}{2}, \frac{4+y'}{2}) です。
この点が直線 x=1x=1 上にあるので、
4+x2=1\frac{4+x'}{2} = 1
4+x=24+x' = 2
x=24x' = 2-4
x=2x' = -2
2点を結ぶ直線は水平な線になるので、直線 x=1x=1 と垂直です。垂直な直線の傾きを考える必要はありません。
また、yy座標は変化しないので、y=4y'=4 となります。

3. 最終的な答え

求める点の座標は (2,4)(-2, 4) です。

「幾何学」の関連問題

図1のような12個の区画に区切られた箱がある。この箱の仕切りは、図3のように2本の切り込みが入った厚紙と3本の切り込みが入った厚紙で構成されている。 $a$ 本の2本の切り込みが入った厚紙と $b$ ...

空間図形区画分け組み合わせ
2025/4/28

2つのベクトル $\vec{a}$ と $\vec{b}$ が与えられたとき、外積 $\vec{a} \times \vec{b}$ を求め、$\vec{a}$ と $\vec{b}$ を二辺とする平...

ベクトル外積面積ベクトル解析
2025/4/28

点Qが円 $x^2 + y^2 = 16$ 上を動くとき、点A(8, 0)と点Qを結ぶ線分AQの中点Pの軌跡を求める問題です。

軌跡中点
2025/4/28

2つの円 $x^2 + y^2 - 4 = 0$ と $x^2 + y^2 - 4x + 2y - 6 = 0$ の交点と点 $(1, 2)$ を通る円の方程式を求める。

円の方程式交点座標平面
2025/4/28

点 A(-2, 0) からの距離と点 B(1, 0) からの距離の比が 1:2 である点 P の軌跡を求める問題です。

軌跡距離
2025/4/27

2つの円 $x^2 + y^2 - 4 = 0$ と $x^2 + y^2 + 2x + 4y = 0$ の交点と点 $(1, 0)$ を通る円の方程式を求める。

円の方程式交点
2025/4/27

$\frac{\pi}{2} < \alpha < \pi$ で、$\cos \alpha = -\frac{4}{5}$ のとき、次の値を求めよ。 (1) $\sin \frac{\alpha}{2...

三角関数半角の公式三角比角度
2025/4/27

三角形ABCがあり、その3辺の長さはAB=6、BC=4、CA=3です。三角形ABCの内心をIとし、直線AIと辺BCの交点をDとします。このとき、BD:DCとAI:IDを求める問題です。

三角形内心角の二等分線メネラウスの定理
2025/4/27

三角形ABCにおいて、$AB=6$, $BC=4$, $CA=3$である。三角形ABCの内心をIとし、直線AIと辺BCの交点をDとする。このとき、$BD:DC$と$AI:ID$を求めよ。

三角形内心角の二等分線
2025/4/27

三角形ABCにおいて、AB=6, BC=4, CA=3である。三角形ABCの内心をIとし、直線AIと辺BCの交点をDとする。このとき、BD:DCとAI:IDを求めよ。

三角形内心角の二等分線チェバの定理メネラウスの定理
2025/4/27