三角形ABCにおいて、$AB=8$, $BC=7$, $CA=5$とする。$\cos \angle BCA$、$\sin \angle BCA$、$\triangle ABC$の外接円の半径を求め、直線ABと平行な直線$l$が$\triangle ABC$の外接円の点Cを含まない方の弧ABと2点D, Eで交わっている。ただし、$AD=3$である。このとき、$\cos \angle ADB$と$BD$を求めよ。
2025/4/26
1. 問題の内容
三角形ABCにおいて、, , とする。、、の外接円の半径を求め、直線ABと平行な直線がの外接円の点Cを含まない方の弧ABと2点D, Eで交わっている。ただし、である。このとき、とを求めよ。
2. 解き方の手順
(1) を求める。余弦定理より、
(2) を求める。より、
より、
(3) の外接円の半径を求める。正弦定理より、
(4) を求める。円周角の定理より、、または。
が点Cを含まない方の弧ABと交わっているので、四角形は円に内接する。したがってである。
よって
(5) を求める。において、余弦定理より、
より、
3. 最終的な答え
外接円の半径は