与えられた集合 $\{5n-4 | n \text{ は自然数}\}$ の要素をいくつか具体的に列挙し、その規則性を明らかにします。

数論集合数列等差数列規則性
2025/4/27

1. 問題の内容

与えられた集合 {5n4n は自然数}\{5n-4 | n \text{ は自然数}\} の要素をいくつか具体的に列挙し、その規則性を明らかにします。

2. 解き方の手順

自然数 nn に、1,2,3,4,...1, 2, 3, 4, ... を順に代入して、5n45n - 4 の値を計算します。
n=1n = 1 のとき、5n4=5(1)4=15n - 4 = 5(1) - 4 = 1
n=2n = 2 のとき、5n4=5(2)4=65n - 4 = 5(2) - 4 = 6
n=3n = 3 のとき、5n4=5(3)4=115n - 4 = 5(3) - 4 = 11
n=4n = 4 のとき、5n4=5(4)4=165n - 4 = 5(4) - 4 = 16
n=5n = 5 のとき、5n4=5(5)4=215n - 4 = 5(5) - 4 = 21
したがって、与えられた集合は {1,6,11,16,21,...}\{1, 6, 11, 16, 21, ...\} のように表されます。これは、初項が1で、公差が5の等差数列です。

3. 最終的な答え

与えられた集合は {1,6,11,16,21,...}\{1, 6, 11, 16, 21, ...\} であり、初項が1で公差が5の等差数列です。

「数論」の関連問題

(i) $11^{20}$ を100で割ったときの余りを求める。 (ii) $29^{13}$ を900で割ったときの余りを求める。

合同算剰余べき乗
2025/7/11

$n$ を正の整数とするとき、$\sqrt{1536n}$ が整数となるような $n$ の最小値を求めよ。

平方根整数の性質素因数分解最小値
2025/7/11

$n$ を正の整数とするとき、$\sqrt{1536n}$ が整数となるような $n$ の最小値を求めよ。

平方根素因数分解整数の性質最小値
2025/7/11

$\sqrt{2}$ が、整数 $m, n$ を用いた分数 $\frac{n}{m}$ の形で表せないことを証明する問題です。

無理数背理法√2有理数整数の性質
2025/7/11

与えられた数列 $\frac{1}{2}, \frac{1}{3}, \frac{2}{3}, \frac{1}{4}, \frac{2}{4}, \frac{3}{4}, \frac{1}{5}, ...

数列分数の数列数列の項分母と分子
2025/7/11

整数 $m$ に対して、「$m^2$ が偶数ならば $m$ も偶数である」という命題が成り立つことを、背理法を用いて証明せよ。

背理法整数の性質偶数奇数証明
2025/7/11

数列 $\frac{1}{2}, \frac{1}{3}, \frac{2}{3}, \frac{1}{4}, \frac{2}{4}, \frac{3}{4}, \frac{1}{5}, \frac...

数列分数の数列項番号等差数列
2025/7/11

正の整数 $n$ に対して、$n$ の正の約数すべての和を $\sigma(n)$ と表す。$100$ 以上 $150$ 以下の $10$ の倍数 $n$ のうち、$\frac{\sigma(n)}{...

約数約数関数整数の性質
2025/7/11

与えられたひらがな表と秘密鍵 (d, n) を用いて、暗号文を復号する問題です。問題4では秘密鍵 (3, 51) で暗号文「やめへわ」を、問題5では秘密鍵 (11, 51) で暗号文「かめ」を復号しま...

合同算術べき乗剰余暗号
2025/7/11

与えられた2つの素数 $p=7$ と $q=19$ を用いて、公開鍵 $e$ と秘密鍵 $d$ を計算する問題です。

RSA暗号素数オイラーのφ関数合同式拡張ユークリッドの互除法
2025/7/11