極座標 (r, θ) と直交座標 (x, y) の関係は、
x=rcosθ y=rsinθ である。
点 A の直交座標は、
x=2cos(π/4)=2⋅22=2 y=2sin(π/4)=2⋅22=2 であるから、A は (2,2) である。 直線 OA の傾きは 1 である。
直線 OA に垂直な直線の傾きは -1 である。
点 A を通り、傾きが -1 の直線の式は、
y−2=−1(x−2) y−2=−x+2 x+y=22 である。
x=rcosθ, y=rsinθ を代入すると、 rcosθ+rsinθ=22 r(cosθ+sinθ)=22 r2(21cosθ+21sinθ)=22 r2(sin(π/4)cosθ+cos(π/4)sinθ)=22 r2sin(θ+π/4)=22 rsin(θ+π/4)=2 または、別の方法として、直線と原点Oの距離をdとする。
点Aを通りOAに垂直な直線の方程式は、
rcos(θ−π/4)=d と表せる。 点A (2, π/4)を通るので、
2cos(π/4−π/4)=d 2cos(0)=d よって、直線の方程式は
rcos(θ−π/4)=2 r(cosθcos(π/4)+sinθsin(π/4))=2 r(22cosθ+22sinθ)=2 r(cosθ+sinθ)=22