(1) 三角形BDEの面積を求める。
三角形BDEは、底面をBE、高さをBDと見なすことができる。
BEの長さは、三平方の定理より BE=AE2+AB2=62+82=36+64=100=10。 BDの長さは、三平方の定理より BD=AB2+AD2=82+62=64+36=100=10。 DEの長さは、三平方の定理より DE=AE2+AD2=62+62=36+36=72=62。 三角形BDEは、3辺の長さが10, 10, 62の二等辺三角形である。 ヘロンの公式を利用して三角形の面積を求める。
s=210+10+62=10+32 s(s−a)(s−b)(s−c)=(10+32)(32)(32)(10−32)=(100−18)(18)=82×18=1476=641 あるいは、点BからDEに垂線を下ろすと、DEの中点をMとすると、BMは高さになる。
DMの長さは32なので、BMの長さは100−18=82。 三角形BDEの面積は 21×62×82=3164=641。 従って、三角形BDEの面積は641。 (2) 点Aから平面BDEへ引いた垂線の長さを求める。
直方体の体積Vは 8×6×6=288。 四面体ABDEの体積は、直方体の体積から他の四面体の体積を引いて求める。
V=1/3 x 面積BDE x h (hはAからの垂線の長さ)
よって、Aから平面BDEへの垂線の長さは、h=面積BDE3V=6413×(1/6)×288=641144=4124=412441。