$\triangle ABC$ において、$\angle A = 60^\circ$ であり、外接円の半径が $\sqrt{3}$ のとき、辺 $BC$ の長さを求めよ。

幾何学三角形正弦定理外接円角度
2025/4/27

1. 問題の内容

ABC\triangle ABC において、A=60\angle A = 60^\circ であり、外接円の半径が 3\sqrt{3} のとき、辺 BCBC の長さを求めよ。

2. 解き方の手順

正弦定理を使用します。正弦定理は、三角形の辺の長さとその対角の正弦の比が、外接円の直径に等しいという定理です。すなわち、三角形 ABCABC において、外接円の半径を RR とすると、以下の関係が成り立ちます。
BCsinA=2R\frac{BC}{\sin A} = 2R
問題文より、A=60\angle A = 60^\circ、外接円の半径 R=3R = \sqrt{3} ですので、これらの値を上記の式に代入します。
BCsin60=23\frac{BC}{\sin 60^\circ} = 2\sqrt{3}
sin60=32\sin 60^\circ = \frac{\sqrt{3}}{2} であるから、
BC32=23\frac{BC}{\frac{\sqrt{3}}{2}} = 2\sqrt{3}
BC=23×32BC = 2\sqrt{3} \times \frac{\sqrt{3}}{2}
BC=3BC = 3

3. 最終的な答え

3

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