縦8cm、横10cmの長方形の紙を、線分CFを折り目として折り曲げたとき、影をつけた部分の面積を求める問題です。AFの長さは3cmです。

幾何学面積長方形折り返し合同直角三角形
2025/4/27

1. 問題の内容

縦8cm、横10cmの長方形の紙を、線分CFを折り目として折り曲げたとき、影をつけた部分の面積を求める問題です。AFの長さは3cmです。

2. 解き方の手順

まず、折り返した図形であることから、三角形AEFと三角形AF'Cは合同です。よって、AE = AF = 3cm です。
次に、長方形であるから、AD = BC = 8cm です。したがって、ED = AD - AE = 8 - 3 = 5cm です。
三角形EDCは直角三角形であるため、その面積は、ED×DC÷2ED \times DC \div 2 で計算できます。ED=5cmED = 5cmDC=AB=10cmDC = AB = 10cm なので、
5×10÷2=25cm25 \times 10 \div 2 = 25 cm^2
次に、三角形AFEの面積を求めます。これは AF×AE÷2AF \times AE \div 2 で計算できます。AF=3cmAF = 3cmAE=3cmAE = 3cm なので、
3×3÷2=4.5cm23 \times 3 \div 2 = 4.5 cm^2
影をつけた部分の面積は、三角形EDCと三角形AFEの面積の合計なので、
25+4.5=29.5cm225 + 4.5 = 29.5 cm^2

3. 最終的な答え

29.5 cm²

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