直角三角形ABCにおいて、点PがBを出発し、毎秒3cmの速さで辺BC上をCに向かって移動する。点PがBを出発してからx秒後の三角形ABPの面積を$y$ cm$^2$とする。 (1) 点Pが辺BC上を動いているとき、$y$を$x$の式で表す。 (2) (1)のときの$x$の変域を求める。

幾何学直角三角形面積一次関数移動
2025/4/27

1. 問題の内容

直角三角形ABCにおいて、点PがBを出発し、毎秒3cmの速さで辺BC上をCに向かって移動する。点PがBを出発してからx秒後の三角形ABPの面積をyy cm2^2とする。
(1) 点Pが辺BC上を動いているとき、yyxxの式で表す。
(2) (1)のときのxxの変域を求める。

2. 解き方の手順

(1)
点Pが辺BC上を動いているとき、BPの長さは3x3x cmである。三角形ABPの面積yyは、底辺BP、高さABの三角形の面積として計算できる。
y=12×BP×ABy = \frac{1}{2} \times BP \times AB
y=12×3x×6y = \frac{1}{2} \times 3x \times 6
y=9xy = 9x
(2)
点PがBからCまで移動する時間を求める。BCの長さは9cmで、点Pは毎秒3cmで移動するので、時間は9/3=39/3 = 3秒である。
したがって、xxの変域は、点PがBを出発してからCに到着するまでの時間なので、0x30 \leq x \leq 3となる。

3. 最終的な答え

(1) y=9xy = 9x
(2) 0x30 \leq x \leq 3

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