**(1) 円の方程式を求める**
円の中心を (p,2p−9) とおく。円の方程式は (x−p)2+(y−(2p−9))2=r2 と表せる。 点A, Bを通ることから、
(−1−p)2+(−1−(2p−9))2=r2 (4−p)2+(4−(2p−9))2=r2 これを整理すると、
(−1−p)2+(8−2p)2=(4−p)2+(13−2p)2 (1+2p+p2)+(64−32p+4p2)=(16−8p+p2)+(169−52p+4p2) 5p2−30p+65=5p2−60p+185 したがって、円の中心は (4,2(4)−9)=(4,−1) となる。 r2=(4−(−1))2+(−1−(−1))2=52+0=25 よって、求める円の方程式は、(x−4)2+(y+1)2=25 となる。 **(2) 接線の方程式を求める**
点(5, 1)を通る直線のうち、傾きが正であるものを求める。
直線の傾きを m とすると、直線の方程式は y−1=m(x−5)、すなわち y=mx−5m+1 と表せる。 円 x2+y2=13 の中心(0, 0)と直線 mx−y−5m+1=0 の距離が円の半径 13 に等しいとき、直線は円に接する。 したがって、
m2+(−1)2∣m(0)−(0)−5m+1∣=13 m2+1∣−5m+1∣=13 両辺を2乗して整理すると、
(−5m+1)2=13(m2+1) 25m2−10m+1=13m2+13 12m2−10m−12=0 6m2−5m−6=0 (2m−3)(3m+2)=0 m=23,−32 傾きが正であるから、m=23 となる。 よって、求める直線の方程式は y=23x−5(23)+1=23x−215+22=23x−213 または 2y=3x−13、つまり 3x−2y−13=0 **(3) aの値の範囲を求める**
円 (x−a)2+y2=a と直線 x−2y=0 が異なる2点で交わる条件を求める。 直線 x=2y を円の方程式に代入すると、 (2y−a)2+y2=a 4y2−4ay+a2+y2=a 5y2−4ay+a2−a=0 この2次方程式が異なる2つの実数解を持つためには、判別式 D>0 でなければならない。 D=(−4a)2−4(5)(a2−a)=16a2−20a2+20a=−4a2+20a>0 −4a(a−5)>0 a(a−5)<0 a>0 より、0<a<5 ###