300以下の自然数の中で、以下の数の個数を求めます。 (1) 5の倍数 (2) 8の倍数 (3) 5の倍数でない数 (4) 5の倍数かつ8の倍数 (5) 5の倍数または8の倍数

算数倍数約数最小公倍数包除原理
2025/4/28

1. 問題の内容

300以下の自然数の中で、以下の数の個数を求めます。
(1) 5の倍数
(2) 8の倍数
(3) 5の倍数でない数
(4) 5の倍数かつ8の倍数
(5) 5の倍数または8の倍数

2. 解き方の手順

(1) 5の倍数:
300を5で割ります。
300÷5=60300 ÷ 5 = 60
よって、5の倍数は60個です。
(2) 8の倍数:
300を8で割ります。
300÷8=37.5300 ÷ 8 = 37.5
よって、8の倍数は37個です。(小数点以下は切り捨て)
(3) 5の倍数でない数:
300から5の倍数の個数を引きます。
30060=240300 - 60 = 240
よって、5の倍数でない数は240個です。
(4) 5の倍数かつ8の倍数:
5と8の最小公倍数は40です。したがって、40の倍数の個数を求めます。
300を40で割ります。
300÷40=7.5300 ÷ 40 = 7.5
よって、40の倍数は7個です。(小数点以下は切り捨て)
(5) 5の倍数または8の倍数:
5の倍数の個数と8の倍数の個数を足し、5の倍数かつ8の倍数(40の倍数)の個数を引きます(包除原理)。
60+377=9060 + 37 - 7 = 90
よって、5の倍数または8の倍数は90個です。

3. 最終的な答え

(1) 5の倍数:60個
(2) 8の倍数:37個
(3) 5の倍数でない数:240個
(4) 5の倍数かつ8の倍数:7個
(5) 5の倍数または8の倍数:90個

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