1から9までの異なる整数が書かれた9つのボールが入った袋から、無作為に2つのボールを取り出すとき、2つのボールに書かれた整数の積が偶数になる確率を求めます。
2025/4/28
1. 問題の内容
1から9までの異なる整数が書かれた9つのボールが入った袋から、無作為に2つのボールを取り出すとき、2つのボールに書かれた整数の積が偶数になる確率を求めます。
2. 解き方の手順
積が偶数になるのは、少なくとも1つのボールが偶数の場合です。
全体の確率から、「両方のボールが奇数である」確率を引けば、積が偶数になる確率が求められます。
まず、9つのボールのうち、奇数は1, 3, 5, 7, 9の5つです。
全体のボールの取り出し方は、9個から2個を選ぶ組み合わせなので、通りです。
次に、2つのボールが両方とも奇数である組み合わせは、5つの奇数から2つを選ぶ組み合わせなので、通りです。
したがって、両方とも奇数である確率は、です。
積が偶数になる確率は、1から「両方とも奇数である」確率を引いたものです。