直線 $ax + by + c = 0$ ($ab \neq 0$) と $y$ 軸上で垂直に交わる直線を $y = px + q$ とするとき、$p$ と $q$ の値を求める。

幾何学直線垂直傾きy切片方程式
2025/4/28

1. 問題の内容

直線 ax+by+c=0ax + by + c = 0 (ab0ab \neq 0) と yy 軸上で垂直に交わる直線を y=px+qy = px + q とするとき、ppqq の値を求める。

2. 解き方の手順

まず、直線 ax+by+c=0ax + by + c = 0yy について解き、y=mx+ny = mx + n の形にする。
by=axcby = -ax - c
y=abxcby = -\frac{a}{b}x - \frac{c}{b}
この直線の傾きは ab-\frac{a}{b} である。
直線 y=px+qy = px + q が直線 ax+by+c=0ax + by + c = 0yy 軸上で垂直に交わるので、2つの直線の傾きの積は 1-1 になる。
p(ab)=1p \cdot \left(-\frac{a}{b}\right) = -1
p=bap = \frac{b}{a}
また、yy 軸上で交わるということは、yy 切片が等しいということである。
直線 ax+by+c=0ax + by + c = 0yy 切片は cb-\frac{c}{b} であり、直線 y=px+qy = px + qyy 切片は qq である。
よって、q=cbq = -\frac{c}{b} となる。

3. 最終的な答え

p=bap = \frac{b}{a}
q=cbq = -\frac{c}{b}

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