底面が1辺2cmの正方形で、他の辺の長さが6cmの正四角錐の体積を求める問題です。

幾何学正四角錐体積ピタゴラスの定理空間図形
2025/4/28

1. 問題の内容

底面が1辺2cmの正方形で、他の辺の長さが6cmの正四角錐の体積を求める問題です。

2. 解き方の手順

正四角錐の体積を求めるには、底面積と高さを知る必要があります。
まず、底面積を計算します。底面は一辺が2cmの正方形なので、底面積は 2×2=42 \times 2 = 4 平方cmです。
次に、高さを求めます。正四角錐の頂点から底面の中心に下ろした垂線が高さになります。
正四角錐の頂点、底面の中心、そして底面の1つの頂点を結ぶと直角三角形ができます。
この直角三角形の斜辺は正四角錐の辺の長さ6cmです。
底面の中心から頂点までの距離は、底面の対角線の半分です。
底面の対角線は 222\sqrt{2} cmなので、底面の中心から頂点までの距離は 2\sqrt{2} cmです。
ピタゴラスの定理を使って高さを求めます。高さ hh とすると、
h2+(2)2=62h^2 + (\sqrt{2})^2 = 6^2
h2+2=36h^2 + 2 = 36
h2=34h^2 = 34
h=34h = \sqrt{34} cm
正四角錐の体積 VV は、
V=13×底面積×高さV = \frac{1}{3} \times \text{底面積} \times \text{高さ}
V=13×4×34V = \frac{1}{3} \times 4 \times \sqrt{34}
V=4343V = \frac{4\sqrt{34}}{3} 立方cm

3. 最終的な答え

4343\frac{4\sqrt{34}}{3} 立方cm

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