円錐の高さ$AO$を求める問題です。円錐の母線の長さは$9cm$、底面の半径は$3cm$とわかっています。

幾何学円錐三平方の定理高さルート
2025/4/29

1. 問題の内容

円錐の高さAOAOを求める問題です。円錐の母線の長さは9cm9cm、底面の半径は3cm3cmとわかっています。

2. 解き方の手順

円錐の頂点AA、底面の中心OO、底面の円周上の点BBを結ぶと、直角三角形AOBAOBができます。この直角三角形において、ABABは円錐の母線、OBOBは底面の半径、AOAOは求めたい円錐の高さです。
三平方の定理より、AB2=AO2+OB2AB^2 = AO^2 + OB^2が成り立ちます。
それぞれの長さを代入すると、92=AO2+329^2 = AO^2 + 3^2となります。
81=AO2+981 = AO^2 + 9
AO2=819AO^2 = 81 - 9
AO2=72AO^2 = 72
AO=72=36×2=62AO = \sqrt{72} = \sqrt{36 \times 2} = 6\sqrt{2}

3. 最終的な答え

626\sqrt{2} cm

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