2つの円 $C: x^2 + y^2 = 13$ と $C': x^2 + y^2 - 8x + 14y + 13 = 0$ の交点と点 $A(0,1)$ を通る円の方程式を求める問題です。

幾何学円の方程式交点
2025/4/29

1. 問題の内容

2つの円 C:x2+y2=13C: x^2 + y^2 = 13C:x2+y28x+14y+13=0C': x^2 + y^2 - 8x + 14y + 13 = 0 の交点と点 A(0,1)A(0,1) を通る円の方程式を求める問題です。

2. 解き方の手順

CC と円 CC' の交点を通る円の方程式は、実数 kk を用いて
x2+y213+k(x2+y28x+14y+13)=0x^2 + y^2 - 13 + k(x^2 + y^2 - 8x + 14y + 13) = 0
と表すことができます。
この円が点 A(0,1)A(0,1) を通るので、この式に x=0x=0, y=1y=1 を代入すると、
02+1213+k(02+128(0)+14(1)+13)=00^2 + 1^2 - 13 + k(0^2 + 1^2 - 8(0) + 14(1) + 13) = 0
113+k(1+14+13)=01 - 13 + k(1 + 14 + 13) = 0
12+28k=0-12 + 28k = 0
28k=1228k = 12
k=1228=37k = \frac{12}{28} = \frac{3}{7}
これを円の方程式に代入すると、
x2+y213+37(x2+y28x+14y+13)=0x^2 + y^2 - 13 + \frac{3}{7}(x^2 + y^2 - 8x + 14y + 13) = 0
両辺に7をかけて、
7(x2+y213)+3(x2+y28x+14y+13)=07(x^2 + y^2 - 13) + 3(x^2 + y^2 - 8x + 14y + 13) = 0
7x2+7y291+3x2+3y224x+42y+39=07x^2 + 7y^2 - 91 + 3x^2 + 3y^2 - 24x + 42y + 39 = 0
10x2+10y224x+42y52=010x^2 + 10y^2 - 24x + 42y - 52 = 0
両辺を2で割って、
5x2+5y212x+21y26=05x^2 + 5y^2 - 12x + 21y - 26 = 0

3. 最終的な答え

5x2+5y212x+21y26=05x^2 + 5y^2 - 12x + 21y - 26 = 0

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