関数 $y=2x^2$ において、$x$ の値が $1$ から $3$ まで増加するときの変化の割合を求めます。

代数学二次関数変化の割合変域
2025/4/29
## (9)の問題

1. 問題の内容

関数 y=2x2y=2x^2 において、xx の値が 11 から 33 まで増加するときの変化の割合を求めます。

2. 解き方の手順

変化の割合は、yの増加量xの増加量\frac{yの増加量}{xの増加量} で求められます。
まず、x=1x=1 のときの yy の値を計算します。
y=2(1)2=2y = 2(1)^2 = 2
次に、x=3x=3 のときの yy の値を計算します。
y=2(3)2=2(9)=18y = 2(3)^2 = 2(9) = 18
xx の増加量は 31=23 - 1 = 2 です。
yy の増加量は 182=1618 - 2 = 16 です。
変化の割合は 162\frac{16}{2} で計算できます。
162=8\frac{16}{2} = 8

3. 最終的な答え

変化の割合は 8 です。
## (10)の問題

1. 問題の内容

関数 y=x2y=-x^2 において、xx の変域が 1x4-1 \le x \le 4 のとき、yy の変域を求めます。

2. 解き方の手順

y=x2y = -x^2 は上に凸の放物線です。
xx の変域に x=0x=0 が含まれているので、yy の最大値は 00 となります。
x=1x=-1 のとき、y=(1)2=1y=-(-1)^2 = -1
x=4x=4 のとき、y=(4)2=16y=-(4)^2 = -16
yy の最小値は16-16となります。
したがって、yy の変域は 16y0-16 \le y \le 0 となります。

3. 最終的な答え

yy の変域は 16y0-16 \le y \le 0 です。

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