放物線 $y = 2x^2 - 4x + 1$ を直線 $y = -2$ に関して対称移動して得られる放物線の方程式を求める問題です。

幾何学放物線対称移動二次関数座標変換
2025/4/30

1. 問題の内容

放物線 y=2x24x+1y = 2x^2 - 4x + 1 を直線 y=2y = -2 に関して対称移動して得られる放物線の方程式を求める問題です。

2. 解き方の手順

放物線 y=2x24x+1y = 2x^2 - 4x + 1 上の任意の点 (x,y)(x, y) を、直線 y=2y = -2 に関して対称移動した点を (x,y)(x', y') とします。
対称移動の性質から、x=xx' = x であり、yyyy' の中点が y=2y = -2 上にあるので、
y+y2=2\frac{y + y'}{2} = -2
が成り立ちます。この式から、yy'yy で表すと、
y+y=4y + y' = -4
y=4yy' = -4 - y
となります。
したがって、y=4yy = -4 - y' となります。
元の放物線の方程式 y=2x24x+1y = 2x^2 - 4x + 1 に、x=xx = x' および y=4yy = -4 - y' を代入すると、
4y=2(x)24x+1-4 - y' = 2(x')^2 - 4x' + 1
となります。これを yy' について解くと、
y=2(x)2+4x5y' = -2(x')^2 + 4x' - 5
となります。
よって、対称移動後の放物線の方程式は、
y=2x2+4x5y = -2x^2 + 4x - 5
となります。

3. 最終的な答え

y=2x2+4x5y = -2x^2 + 4x - 5

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