以下の連立方程式を解きます。 $ \begin{cases} \frac{1}{2}x + \frac{1}{3}y = \frac{1}{5} \\ 5x - 4y = 24 \end{cases} $

代数学連立方程式一次方程式式の計算代入
2025/4/30
## 問題 7

1. 問題の内容

以下の連立方程式を解きます。
{12x+13y=155x4y=24 \begin{cases} \frac{1}{2}x + \frac{1}{3}y = \frac{1}{5} \\ 5x - 4y = 24 \end{cases}

2. 解き方の手順

まず、最初の式を簡単にするために、両辺に30をかけます。
30×(12x+13y)=30×1530 \times (\frac{1}{2}x + \frac{1}{3}y) = 30 \times \frac{1}{5}
15x+10y=615x + 10y = 6
これで、連立方程式は次のようになります。
{15x+10y=65x4y=24 \begin{cases} 15x + 10y = 6 \\ 5x - 4y = 24 \end{cases}
次に、2番目の式を3倍します。
3×(5x4y)=3×243 \times (5x - 4y) = 3 \times 24
15x12y=7215x - 12y = 72
これで、連立方程式は次のようになります。
{15x+10y=615x12y=72 \begin{cases} 15x + 10y = 6 \\ 15x - 12y = 72 \end{cases}
次に、最初の式から2番目の式を引きます。
(15x+10y)(15x12y)=672(15x + 10y) - (15x - 12y) = 6 - 72
22y=6622y = -66
y=3y = -3
この yy の値を最初の式 15x+10y=615x + 10y = 6 に代入します。
15x+10(3)=615x + 10(-3) = 6
15x30=615x - 30 = 6
15x=3615x = 36
x=3615=125x = \frac{36}{15} = \frac{12}{5}

3. 最終的な答え

x=125x = \frac{12}{5}, y=3y = -3
## 問題 8

1. 問題の内容

a=3a = -3 のとき、a2+15aa^2 + \frac{15}{a} の値を求めます。

2. 解き方の手順

a=3a = -3 を式に代入します。
a2+15a=(3)2+153a^2 + \frac{15}{a} = (-3)^2 + \frac{15}{-3}
=95= 9 - 5
=4= 4

3. 最終的な答え

4

「代数学」の関連問題

昨日、庭に咲いていた赤バラと白バラの比は7:5でした。今日、赤バラが10個、白バラが5個咲いたので、咲いている赤バラと白バラの比は3:2になりました。今日咲いている赤バラと白バラの花の個数の合計を求め...

方程式文章問題連立方程式
2025/5/1

2次方程式 $x^2 - 2ax + 1 = 0$ が $0 < x < 3$ の範囲に異なる2つの実数解を持つような定数 $a$ の値の範囲を求める問題です。

二次方程式解の配置判別式不等式
2025/5/1

与えられた式 $\frac{\sqrt{5}+\sqrt{3}+\sqrt{2}}{\sqrt{5}+\sqrt{3}-\sqrt{2}}$ を簡約化する問題です。

式の簡約化分母の有理化平方根
2025/5/1

$a$ を定数とする。2つの2次方程式 $2x^2 - ax - (2a + 2) = 0$ と $x^2 - (a+2)x + (a+7) = 0$ が共通解を1つだけ持つとき、その共通解と $a$...

二次方程式共通解解の公式
2025/5/1

$x$ の方程式 $x^3 - (a+1)x + a = 0$ について、以下の問いに答えます。 (1) $a = -1$ および $a = 1$ のときの解をそれぞれ求めます。 (2) 異なる実数解...

三次方程式解の個数因数分解判別式
2025/5/1

(1) 全ての実数 $x$ に対して $ax^2 + (a+1)x + a < 0$ が成り立つような定数 $a$ の値の範囲を求める。 (2) 2次不等式 $ax^2 + 8x + b > 0$ の...

二次不等式判別式解と係数の関係
2025/5/1

問題は、$\mathbb{R}[x]_2$ の基が与えられたときに、例題6.1.2で定義された内積に関して、シュミットの直交化法を用いて正規直交化を行うことです。問題は (1) $\{1, x, x^...

直交化内積シュミットの直交化法多項式
2025/5/1

Table 1(貯蓄関数)から、貯蓄 $S$ を所得 $Y$ の一次関数として表す。

一次関数貯蓄関数線形モデル連立方程式
2025/5/1

複素数 $z_1, z_2, z_3, \dots$ が $z_1=1$ および $z_{n+1} = \frac{1}{2}(1+i)z_n + \frac{1}{2}$ ($n=1,2,3,\do...

複素数数列等比数列複素平面
2025/5/1

問題は多項式を因数分解することです。与えられた多項式は、$m^3 + 2x^2 - 4x - 8$ です。ただし、変数 $m$ と $x$ が混在しているのは不自然なので、$m$ を $x$ と解釈し...

因数分解多項式
2025/5/1