29a, 29b: 絶対値を求める問題です。 30a, 30b: 与えられた $a$ の値に対して、絶対値を含む式の値を求める問題です。

代数学絶対値式の計算数値計算
2025/4/30

1. 問題の内容

29a, 29b: 絶対値を求める問題です。
30a, 30b: 与えられた aa の値に対して、絶対値を含む式の値を求める問題です。

2. 解き方の手順

29a:
(1) 6|6| は 6 の絶対値なので、6 となります。
(2) 1|-1| は -1 の絶対値なので、1 となります。
(3) 31|\sqrt{3}-1|31\sqrt{3}-1 の絶対値です。31.732\sqrt{3} \approx 1.732 なので、31>0\sqrt{3}-1 > 0 です。したがって、 31=31|\sqrt{3}-1| = \sqrt{3}-1 となります。
29b:
(1) 4|4| は 4 の絶対値なので、4 となります。
(2) 7|-7| は -7 の絶対値なので、7 となります。
(3) 73|\sqrt{7}-3|73\sqrt{7}-3 の絶対値です。72.646\sqrt{7} \approx 2.646 なので、73<0\sqrt{7}-3 < 0 です。したがって、 73=(73)=37|\sqrt{7}-3| = -(\sqrt{7}-3) = 3 - \sqrt{7} となります。
30a:
(1) a=4a=4 のとき、a+2a3=4+243=61=61=5|a+2| - |a-3| = |4+2| - |4-3| = |6| - |1| = 6 - 1 = 5
(2) a=0a=0 のとき、a+2a3=0+203=23=23=1|a+2| - |a-3| = |0+2| - |0-3| = |2| - |-3| = 2 - 3 = -1
(3) a=3a=-3 のとき、a+2a3=3+233=16=16=5|a+2| - |a-3| = |-3+2| - |-3-3| = |-1| - |-6| = 1 - 6 = -5
30b:
(1) a=4a=-4 のとき、a1+2a=41+2(4)=5+6=5+6=11|a-1| + |2-a| = |-4-1| + |2-(-4)| = |-5| + |6| = 5 + 6 = 11
(2) a=1a=1 のとき、a1+2a=11+21=0+1=0+1=1|a-1| + |2-a| = |1-1| + |2-1| = |0| + |1| = 0 + 1 = 1
(3) a=3a=3 のとき、a1+2a=31+23=2+1=2+1=3|a-1| + |2-a| = |3-1| + |2-3| = |2| + |-1| = 2 + 1 = 3

3. 最終的な答え

29a:
(1) 6
(2) 1
(3) 31\sqrt{3}-1
29b:
(1) 4
(2) 7
(3) 373-\sqrt{7}
30a:
(1) 5
(2) -1
(3) -5
30b:
(1) 11
(2) 1
(3) 3

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