三角形において、$a=2$, $b=3$, $C=120^\circ$ のとき、辺ABの長さ $c$ を求めよ。

幾何学三角形余弦定理辺の長さ角度
2025/3/18

1. 問題の内容

三角形において、a=2a=2, b=3b=3, C=120C=120^\circ のとき、辺ABの長さ cc を求めよ。

2. 解き方の手順

余弦定理を用いて、cc を求める。余弦定理は以下のように表される。
c2=a2+b22abcosCc^2 = a^2 + b^2 - 2ab\cos{C}
与えられた値を代入すると、
c2=22+322(2)(3)cos120c^2 = 2^2 + 3^2 - 2(2)(3)\cos{120^\circ}
cos120=12\cos{120^\circ} = -\frac{1}{2} なので、
c2=4+912×(12)c^2 = 4 + 9 - 12 \times (-\frac{1}{2})
c2=13+6c^2 = 13 + 6
c2=19c^2 = 19
c=19c = \sqrt{19}
cc は辺の長さなので正の値を取る。

3. 最終的な答え

c=19c = \sqrt{19}

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