与えられた等差数列の和を求める問題です。 (1) 初項2、公差3、項数10の等差数列の和を求めます。 (2) 初項20、公差-5、項数13の等差数列の和を求めます。

算数等差数列数列和の公式
2025/5/1

1. 問題の内容

与えられた等差数列の和を求める問題です。
(1) 初項2、公差3、項数10の等差数列の和を求めます。
(2) 初項20、公差-5、項数13の等差数列の和を求めます。

2. 解き方の手順

等差数列の和の公式を使用します。等差数列の和 SnS_n は、初項を aa、公差を dd、項数を nn とすると、次の式で表されます。
Sn=n2[2a+(n1)d]S_n = \frac{n}{2} [2a + (n-1)d]
(1) 初項 a=2a = 2、公差 d=3d = 3、項数 n=10n = 10 を上記の公式に代入します。
S10=102[2(2)+(101)(3)]S_{10} = \frac{10}{2} [2(2) + (10-1)(3)]
S10=5[4+9(3)]S_{10} = 5 [4 + 9(3)]
S10=5[4+27]S_{10} = 5 [4 + 27]
S10=5[31]S_{10} = 5 [31]
S10=155S_{10} = 155
(2) 初項 a=20a = 20、公差 d=5d = -5、項数 n=13n = 13 を上記の公式に代入します。
S13=132[2(20)+(131)(5)]S_{13} = \frac{13}{2} [2(20) + (13-1)(-5)]
S13=132[40+12(5)]S_{13} = \frac{13}{2} [40 + 12(-5)]
S13=132[4060]S_{13} = \frac{13}{2} [40 - 60]
S13=132[20]S_{13} = \frac{13}{2} [-20]
S13=13[10]S_{13} = 13 [-10]
S13=130S_{13} = -130

3. 最終的な答え

(1) 155
(2) -130

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