(1) 男子4人と女子6人の身長の平均が156cmである。男子4人の身長の平均は女子6人の身長の平均より5cm高い。女子6人の身長の平均を求める。 (2) A町からB町まで、時速10kmの自転車で行くと、時速4kmで歩いて行くより1時間早く着く。A町からB町までの道のりを求める。

代数学文章問題一次方程式平均速さ距離時間
2025/3/18

1. 問題の内容

(1) 男子4人と女子6人の身長の平均が156cmである。男子4人の身長の平均は女子6人の身長の平均より5cm高い。女子6人の身長の平均を求める。
(2) A町からB町まで、時速10kmの自転車で行くと、時速4kmで歩いて行くより1時間早く着く。A町からB町までの道のりを求める。

2. 解き方の手順

(1) 女子6人の身長の平均を xx cmとおく。
男子4人の身長の平均は x+5x + 5 cmとなる。
全体の平均は156cmなので、以下の式が成り立つ。
4(x+5)+6x10=156 \frac{4(x+5) + 6x}{10} = 156
これを解く。
4(x+5)+6x=1560 4(x+5) + 6x = 1560
4x+20+6x=1560 4x + 20 + 6x = 1560
10x=1540 10x = 1540
x=154 x = 154
したがって、女子6人の身長の平均は154cmである。
(2) A町からB町までの道のりを yy kmとおく。
自転車で行く時間は y10\frac{y}{10} 時間、歩いて行く時間は y4\frac{y}{4} 時間である。
自転車で行く方が1時間早いので、以下の式が成り立つ。
y4y10=1 \frac{y}{4} - \frac{y}{10} = 1
これを解く。
10y4y40=1 \frac{10y - 4y}{40} = 1
6y=40 6y = 40
y=406=203 y = \frac{40}{6} = \frac{20}{3}
したがって、A町からB町までの道のりは203\frac{20}{3}kmである。

3. 最終的な答え

(1) 154 cm
(2) 203\frac{20}{3} km

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