四面体O-ABCにおいて、辺ABを2:3に内分する点をP、辺OCを3:1に内分する点をQとする。線分PQの中点をMとし、直線OMと平面ABCの交点をRとする。ベクトル$\overrightarrow{OR}$を$\overrightarrow{OA}$, $\overrightarrow{OB}$, $\overrightarrow{OC}$で表せ。
2025/5/2
1. 問題の内容
四面体O-ABCにおいて、辺ABを2:3に内分する点をP、辺OCを3:1に内分する点をQとする。線分PQの中点をMとし、直線OMと平面ABCの交点をRとする。ベクトルを, , で表せ。
2. 解き方の手順
まず、点Pと点Qの位置ベクトルを, , で表す。
点Pは辺ABを2:3に内分するので、
点Qは辺OCを3:1に内分するので、
次に、点Mの位置ベクトルを求める。点Mは線分PQの中点なので、
点Rは直線OM上にあるので、実数を用いて
また、点Rは平面ABC上にあるので、実数を用いて
の2つの表現を比較すると、
これらを足し合わせると、
したがって、