2桁の正の整数があり、その整数の十の位の数と一の位の数の和は14である。また、その整数の十の位と一の位の数を入れ替えてできる整数は、元の整数より36大きい。元の整数を求めよ。

代数学連立方程式文章問題整数
2025/5/2

1. 問題の内容

2桁の正の整数があり、その整数の十の位の数と一の位の数の和は14である。また、その整数の十の位と一の位の数を入れ替えてできる整数は、元の整数より36大きい。元の整数を求めよ。

2. 解き方の手順

元の整数の十の位の数を xx 、一の位の数を yy とすると、元の整数は 10x+y10x + y と表せる。
問題文より、
* x+y=14x + y = 14
* 10y+x=10x+y+3610y + x = 10x + y + 36
2つ目の式を整理すると、
9y9x=369y - 9x = 36
両辺を9で割ると、
yx=4y - x = 4
したがって、以下の連立方程式が得られる。
x+y=14x + y = 14
yx=4y - x = 4
2つの式を足し合わせると、
2y=182y = 18
y=9y = 9
x+y=14x + y = 14y=9y = 9 を代入すると、
x+9=14x + 9 = 14
x=5x = 5
したがって、元の整数は 10x+y=10(5)+9=5910x + y = 10(5) + 9 = 59 である。

3. 最終的な答え

59

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