(1) (1) $y$ は $x$ に比例し、$x = 3$ のとき $y = -2$ である。 $y$ を $x$ の式で表しなさい。また、$x = -6$ のときの $y$ の値を求めなさい。 (2) $y$ は $x$ に反比例し、$x = -3$ のとき $y = 12$ である。 $y$ を $x$ の式で表しなさい。また、$x = 6$ のときの $y$ の値を求めなさい。 (2) (1) ある針金は太さが一定で、重さと長さは比例すると考えられる。この針金の重さと長さの関係を調べたら、右の表のようになった。 重さを $g$ 、長さを $m$ とするとき、$y$ を $x$ の式で表しなさい。 重さが $108g$ のとき、長さは何 $m$ と考えられるか。 (2) 毎分 $5L$ ずつ水を入れると $18$ 分でいっぱいになる水そうがある。 この水そうには何 $L$ の水がはいるか。 $1$ 分間に入れる水の量を $xL$ 、水そうがいっぱいになるまでの時間を $y$ 分とするとき、$y$ を $x$ の式で表しなさい。 $10$ 分間で水そうをいっぱいにするには、毎分何 $L$ ずつ水を入れればよいか。

代数学比例反比例一次関数
2025/3/18
はい、承知いたしました。問題を解いていきます。

1. 問題の内容

(1)
(1) yyxx に比例し、x=3x = 3 のとき y=2y = -2 である。
yyxx の式で表しなさい。また、x=6x = -6 のときの yy の値を求めなさい。
(2) yyxx に反比例し、x=3x = -3 のとき y=12y = 12 である。
yyxx の式で表しなさい。また、x=6x = 6 のときの yy の値を求めなさい。
(2)
(1) ある針金は太さが一定で、重さと長さは比例すると考えられる。この針金の重さと長さの関係を調べたら、右の表のようになった。
重さを gg 、長さを mm とするとき、yyxx の式で表しなさい。
重さが 108g108g のとき、長さは何 mm と考えられるか。
(2) 毎分 5L5L ずつ水を入れると 1818 分でいっぱいになる水そうがある。
この水そうには何 LL の水がはいるか。
11 分間に入れる水の量を xLxL 、水そうがいっぱいになるまでの時間を yy 分とするとき、yyxx の式で表しなさい。
1010 分間で水そうをいっぱいにするには、毎分何 LL ずつ水を入れればよいか。

2. 解き方の手順

(1)
(1) yyxx に比例するので、y=axy = ax と表せる。x=3x = 3 のとき y=2y = -2 なので、
2=3a-2 = 3a
a=23a = -\frac{2}{3}
したがって、y=23xy = -\frac{2}{3}x
x=6x = -6 のとき、y=23×(6)=4y = -\frac{2}{3} \times (-6) = 4
(2) yyxx に反比例するので、y=axy = \frac{a}{x} と表せる。x=3x = -3 のとき y=12y = 12 なので、
12=a312 = \frac{a}{-3}
a=36a = -36
したがって、y=36xy = -\frac{36}{x}
x=6x = 6 のとき、y=366=6y = -\frac{36}{6} = -6
(2)
(1)
重さと長さは比例するので、y=axy = ax と表せる。x=18x = 18 のとき y=2y = 2 なので、
2=18a2 = 18a
a=19a = \frac{1}{9}
したがって、y=19xy = \frac{1}{9}x
x=108x = 108 のとき、y=19×108=12y = \frac{1}{9} \times 108 = 12
(2)
水そうに入る水の量は、5×18=90L5 \times 18 = 90L
水そうに入る水の量は 90L90L なので、xy=90xy = 90
したがって、y=90xy = \frac{90}{x}
1010 分間で水そうをいっぱいにするには、毎分 90÷10=9L90 \div 10 = 9L ずつ水を入れればよい。

3. 最終的な答え

(1)
(1) 式: y=23xy = -\frac{2}{3}x , yy の値: 44
(2) 式: y=36xy = -\frac{36}{x} , yy の値: 6-6
(2)
(1)
y=19xy = \frac{1}{9}x
12m12m
(2)
90L90L
y=90xy = \frac{90}{x}
9L9L

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