問題は、直角三角形において、三平方の定理を用いて未知の辺の長さ $x$ を求める問題です。図が3つありますので、それぞれについて $x$ の値を計算します。

幾何学三平方の定理直角三角形辺の長さルート
2025/3/18

1. 問題の内容

問題は、直角三角形において、三平方の定理を用いて未知の辺の長さ xx を求める問題です。図が3つありますので、それぞれについて xx の値を計算します。

2. 解き方の手順

(1) 1つ目の三角形は、斜辺の長さが4cm、他の辺の長さが3cmと xx cmの直角三角形です。三平方の定理より、以下の式が成り立ちます。
x2+32=42x^2 + 3^2 = 4^2
(2) 2つ目の三角形は、斜辺の長さが xx cm、他の辺の長さが2cmと4cmの直角三角形です。三平方の定理より、以下の式が成り立ちます。
22+42=x22^2 + 4^2 = x^2
(3) 3つ目の三角形は、斜辺の長さが 252\sqrt{5} cm、他の辺の長さが4cmと xx cmの直角三角形です。三平方の定理より、以下の式が成り立ちます。
42+x2=(25)24^2 + x^2 = (2\sqrt{5})^2
それぞれの式について xx を求めます。
(1) x2+32=42x^2 + 3^2 = 4^2
x2+9=16x^2 + 9 = 16
x2=169x^2 = 16 - 9
x2=7x^2 = 7
x=7x = \sqrt{7}
(2) 22+42=x22^2 + 4^2 = x^2
4+16=x24 + 16 = x^2
x2=20x^2 = 20
x=20=4×5=25x = \sqrt{20} = \sqrt{4 \times 5} = 2\sqrt{5}
(3) 42+x2=(25)24^2 + x^2 = (2\sqrt{5})^2
16+x2=4×516 + x^2 = 4 \times 5
16+x2=2016 + x^2 = 20
x2=2016x^2 = 20 - 16
x2=4x^2 = 4
x=2x = 2

3. 最終的な答え

(1) x=7x = \sqrt{7} cm
(2) x=25x = 2\sqrt{5} cm
(3) x=2x = 2 cm

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