台形ABCDにおいて、$AB = 6$, $BC = 4$, $CD = 3$, $DA = 5$, $AB // DC$である。辺AD, BC上にそれぞれ点P, Qを $2AP = CQ$ となるようにとる。線分PQが台形ABCDの面積を2等分するとき、線分APの長さを求めよ。
2025/5/3
1. 問題の内容
台形ABCDにおいて、, , , , である。辺AD, BC上にそれぞれ点P, Qを となるようにとる。線分PQが台形ABCDの面積を2等分するとき、線分APの長さを求めよ。
2. 解き方の手順
台形ABCDの面積をSとする。PQが台形ABCDの面積を2等分するので、台形APQDの面積はである。
とすると、となる。したがって、、である。
台形の面積の公式より、 (hは高さ)である。ここで、, より、
台形APQDの面積をS'とすると、となる。(h'は台形APQDの高さ)
台形ABCDの面積を2等分するので、となる。
図から、、
台形APQDの面積は、台形ABCDの面積の半分なので、である。
\frac{1}{2} \times$ 台形ABCDの面積
台形APQD =
台形ABCD =
, , ,