3点A(1, 7, 0), B(-1, 5, 0), C(-2, 6, 4)を通る平面をαとする。点P(1, 5, 5)から平面αに下ろした垂線の足をHとする。線分PHの長さと点Hの座標を求めよ。
2025/5/4
1. 問題の内容
3点A(1, 7, 0), B(-1, 5, 0), C(-2, 6, 4)を通る平面をαとする。点P(1, 5, 5)から平面αに下ろした垂線の足をHとする。線分PHの長さと点Hの座標を求めよ。
2. 解き方の手順
まず、平面αの法線ベクトルを求める。とを計算する。
法線ベクトル は と の外積として計算できる。
は なので、 としてもよい。
平面αの方程式は、法線ベクトルを、点A(1, 7, 0)を通ることから、
点Hは平面α上の点であり、直線PHは平面αに垂直である。したがって、はと平行である。
点Hの座標を(x, y, z)とすると、
したがって、
点H(2k+1, -2k+5, k+5)は平面α上にあるので、平面の方程式に代入する。
点Hの座標は、
H(-1, 7, 4)
線分PHの長さは、
3. 最終的な答え
線分PHの長さは3。
点Hの座標は(-1, 7, 4)。