11人を4人、4人、3人の3つのグループに分ける場合の数を求める問題です。まず、11人から3人のグループを作る選び方を計算し、次に残りの8人を4人ずつのグループに分ける方法を計算します。最後に、これらの数を掛け合わせることで、全体の分け方の総数を求めます。

算数組み合わせ場合の数順列
2025/5/4

1. 問題の内容

11人を4人、4人、3人の3つのグループに分ける場合の数を求める問題です。まず、11人から3人のグループを作る選び方を計算し、次に残りの8人を4人ずつのグループに分ける方法を計算します。最後に、これらの数を掛け合わせることで、全体の分け方の総数を求めます。

2. 解き方の手順

ステップ1:3人のグループを選ぶ方法
11人から3人を選ぶ組み合わせの数は、11C3_{11}C_3 で計算できます。
11C3=11!3!(113)!=11!3!8!=11×10×93×2×1=11×5×3=165_{11}C_3 = \frac{11!}{3!(11-3)!} = \frac{11!}{3!8!} = \frac{11 \times 10 \times 9}{3 \times 2 \times 1} = 11 \times 5 \times 3 = 165
したがって、3人のグループの選び方は165通りです。
ステップ2:残りの8人を4人ずつのグループに分ける方法
残りの8人を4人ずつのグループに分ける方法は、8C4_{8}C_4 で計算できます。しかし、4人ずつのグループは区別できないため、2! で割る必要があります。
8C4=8!4!(84)!=8!4!4!=8×7×6×54×3×2×1=70_{8}C_4 = \frac{8!}{4!(8-4)!} = \frac{8!}{4!4!} = \frac{8 \times 7 \times 6 \times 5}{4 \times 3 \times 2 \times 1} = 70
4人ずつのグループは区別できないので、2!で割ります。
702!=702=35\frac{70}{2!} = \frac{70}{2} = 35
したがって、残りの8人を4人ずつのグループに分ける方法は35通りです。
ステップ3:全体の分け方の総数
全体の分け方の総数は、ステップ1とステップ2の結果を掛け合わせることで求められます。
全体の分け方の総数 = 165 × 35 = 5775

3. 最終的な答え

ア: 165
イ: 35
ウ: 5775

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