リンゴとみかんの分け方は独立に考えることができます。
まず、6個のリンゴを4人に分ける方法を考えます。これは、重複組合せの問題です。
4人のうちの誰がいくつリンゴをもらうかを考えるので、x1+x2+x3+x4=6 となる非負の整数の組(x1,x2,x3,x4)の数を数えれば良いです。 これは、n+r−1Cr で計算できます。ここで、n=4 (人数) と r=6 (リンゴの数)です。 したがって、リンゴの分け方は 4+6−1C6=9C6=9C3 通りです。 9C3=3×2×19×8×7=6504=84 次に、8個のみかんを4人に分ける方法を考えます。
同様に、y1+y2+y3+y4=8 となる非負の整数の組(y1,y2,y3,y4)の数を数えれば良いです。 これも重複組合せの問題で、n=4 (人数) と r=8 (みかんの数)です。 したがって、みかんの分け方は 4+8−1C8=11C8=11C3 通りです。 11C3=3×2×111×10×9=6990=165 リンゴとみかんの分け方は独立なので、それぞれの分け方の数を掛け合わせます。
したがって、分け方の総数は 84×165 通りです。 84×165=13860