2点A(2, -1), B(8, 7)を直径の両端とする円の方程式を求める問題です。

幾何学円の方程式座標距離中点
2025/5/4

1. 問題の内容

2点A(2, -1), B(8, 7)を直径の両端とする円の方程式を求める問題です。

2. 解き方の手順

まず、円の中心を求めます。円の中心は、直径の両端の中点なので、AとBの中点を計算します。
中点の座標は、各座標の平均なので、
x=2+82=5x = \frac{2 + 8}{2} = 5
y=1+72=3y = \frac{-1 + 7}{2} = 3
よって、円の中心は(5, 3)です。
次に、円の半径を求めます。半径は、中心からAまたはBまでの距離です。ここではAまでの距離を計算します。
r=(52)2+(3(1))2=32+42=9+16=25=5r = \sqrt{(5 - 2)^2 + (3 - (-1))^2} = \sqrt{3^2 + 4^2} = \sqrt{9 + 16} = \sqrt{25} = 5
よって、円の半径は5です。
円の方程式は、中心(a, b)、半径rを用いて、
(xa)2+(yb)2=r2(x - a)^2 + (y - b)^2 = r^2
と表されます。
今回の円の方程式は、中心(5, 3)、半径5なので、
(x5)2+(y3)2=52(x - 5)^2 + (y - 3)^2 = 5^2
(x5)2+(y3)2=25(x - 5)^2 + (y - 3)^2 = 25

3. 最終的な答え

(x5)2+(y3)2=25(x - 5)^2 + (y - 3)^2 = 25

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