点Pの座標を(x, y)とします。
点A(0, 0)と点B(5, 0)からの距離の比が2:3であることから、
AP : BP = 2 : 3
が成り立ちます。これは、
3AP = 2BP
と書き換えることができます。
APとBPをそれぞれ座標で表すと、
AP=(x−0)2+(y−0)2=x2+y2 BP=(x−5)2+(y−0)2=(x−5)2+y2 となります。
これらを3AP = 2BPに代入すると、
3x2+y2=2(x−5)2+y2 となります。両辺を2乗すると、
9(x2+y2)=4((x−5)2+y2) 9x2+9y2=4(x2−10x+25+y2) 9x2+9y2=4x2−40x+100+4y2 5x2+40x+5y2=100 x2+8x+y2=20 (x+4)2−16+y2=20 (x+4)2+y2=36 これは、中心が(-4, 0)、半径が6の円の方程式です。