まず、グラフから放物線と直線の式を求めます。
放物線の頂点の座標は(1,1)なので、放物線の式は y=a(x−1)2+1 と表すことができます。 グラフから、x=0のときy=6であるため、
6=a(0−1)2+1 したがって、放物線の式は y=5(x−1)2+1=5(x2−2x+1)+1=5x2−10x+6 となります。 次に、直線の式を求めます。直線は点(0,6)を通るので、直線の式は y=bx+6 と表すことができます。 グラフから、x=-6のときy=0のように読み取れます。この点を直線が通ると仮定すると、
0=−6b+6 したがって、直線の式は y=x+6 となります。 次に、放物線と直線の交点を求めるために、2つの式を連立させます。
5x2−10x+6=x+6 5x2−11x=0 x(5x−11)=0 よって、x=0 または x=511 となります。 x=0 のとき、y=0+6=6 なので、交点の座標は(0,6)です。 x=511 のとき、y=511+6=511+530=541 なので、交点の座標は (511,541) です。