与えられたグラフから、放物線と直線の交点の座標を求める問題です。

幾何学放物線直線交点グラフ二次関数
2025/5/5

1. 問題の内容

与えられたグラフから、放物線と直線の交点の座標を求める問題です。

2. 解き方の手順

まず、グラフから放物線と直線の式を求めます。
放物線の頂点の座標は(1,1)なので、放物線の式は y=a(x1)2+1y=a(x-1)^2 + 1 と表すことができます。
グラフから、x=0のときy=6であるため、
6=a(01)2+16 = a(0-1)^2 + 1
6=a+16 = a + 1
a=5a = 5
したがって、放物線の式は y=5(x1)2+1=5(x22x+1)+1=5x210x+6y = 5(x-1)^2 + 1 = 5(x^2 - 2x + 1) + 1 = 5x^2 - 10x + 6 となります。
次に、直線の式を求めます。直線は点(0,6)を通るので、直線の式は y=bx+6y=bx + 6 と表すことができます。
グラフから、x=-6のときy=0のように読み取れます。この点を直線が通ると仮定すると、
0=6b+60 = -6b + 6
6b=66b = 6
b=1b = 1
したがって、直線の式は y=x+6y = x + 6 となります。
次に、放物線と直線の交点を求めるために、2つの式を連立させます。
5x210x+6=x+65x^2 - 10x + 6 = x + 6
5x211x=05x^2 - 11x = 0
x(5x11)=0x(5x - 11) = 0
よって、x=0x = 0 または x=115x = \frac{11}{5} となります。
x=0x=0 のとき、y=0+6=6y = 0 + 6 = 6 なので、交点の座標は(0,6)です。
x=115x = \frac{11}{5} のとき、y=115+6=115+305=415y = \frac{11}{5} + 6 = \frac{11}{5} + \frac{30}{5} = \frac{41}{5} なので、交点の座標は (115,415)(\frac{11}{5}, \frac{41}{5}) です。

3. 最終的な答え

(0,6), (11/5,41/5)

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