放物線 $y=x^2$ 上に2点 A, B があり、A, B の $x$ 座標がそれぞれ $-2, 4$ であるとき、直線 AB の式を求める問題です。

幾何学放物線直線座標傾き一次関数
2025/5/5

1. 問題の内容

放物線 y=x2y=x^2 上に2点 A, B があり、A, B の xx 座標がそれぞれ 2,4-2, 4 であるとき、直線 AB の式を求める問題です。

2. 解き方の手順

まず、点 A と点 B の座標を求めます。
放物線 y=x2y=x^2 上の点なので、xx 座標を y=x2y=x^2 に代入することで yy 座標を求めることができます。
点 A の xx 座標は 2-2 なので、y=(2)2=4y = (-2)^2 = 4。よって、点 A の座標は (2,4)(-2, 4) です。
点 B の xx 座標は 44 なので、y=42=16y = 4^2 = 16。よって、点 B の座標は (4,16)(4, 16) です。
次に、直線 AB の傾きを求めます。
傾きは、y2y1x2x1\frac{y_2 - y_1}{x_2 - x_1} で計算できます。
点 A (2,4)(-2, 4) と点 B (4,16)(4, 16) を使うと、傾きは 1644(2)=126=2\frac{16 - 4}{4 - (-2)} = \frac{12}{6} = 2 です。
直線 AB の式を y=ax+by = ax + b とすると、aa は傾きなので a=2a = 2 です。
よって、y=2x+by = 2x + b となります。
次に、bb を求めます。
直線 AB は点 A (2,4)(-2, 4) を通るので、y=2x+by = 2x + b に代入すると、4=2×(2)+b4 = 2 \times (-2) + b となります。
これを解くと、4=4+b4 = -4 + b より b=8b = 8 となります。
したがって、直線 AB の式は y=2x+8y = 2x + 8 となります。

3. 最終的な答え

y=2x+8y = 2x + 8

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