自動車Aと自動車Bが50km離れた目的地に向かう際の、進んだ距離と時刻を表すグラフが与えられています。自動車Aが出発してから24分後に自動車Bが出発し、自動車Bは自動車Aよりも6分早く目的地に着きます。自動車Aが自動車Bに追いつかれたのは、出発地点から何kmのところかを求める問題です。
2025/5/5
1. 問題の内容
自動車Aと自動車Bが50km離れた目的地に向かう際の、進んだ距離と時刻を表すグラフが与えられています。自動車Aが出発してから24分後に自動車Bが出発し、自動車Bは自動車Aよりも6分早く目的地に着きます。自動車Aが自動車Bに追いつかれたのは、出発地点から何kmのところかを求める問題です。
2. 解き方の手順
まず、自動車Aと自動車Bが目的地に到着する時間からそれぞれの所要時間を求めます。
* グラフより、自動車Aは8時から9時30分までかかっているので、所要時間は1時間30分(90分)です。
* 自動車Bは自動車Aより6分早く到着するので、所要時間は90 - 6 = 84分です。
* 自動車Bは自動車Aが出発してから24分後に出発しているので、自動車Bが出発したのは8時24分です。
* 自動車Bが目的地に到着するのは、8時24分+84分 = 9時48分です。
次に、それぞれの速度を求めます。
* 自動車Aの速度は、 km/分です。
* 自動車Bの速度は、 km/分です。
自動車Aが出発してから分後に自動車Bに追いつかれたとします。そのとき、
* 自動車Aの進んだ距離は、 kmです。
* 自動車Bの進んだ距離は、 kmです。
追いつかれたとき、2台の自動車の進んだ距離は等しいので、以下の式が成り立ちます。
この方程式を解きます。
両辺に126を掛けて分母を払います。
自動車Aが出発してから360分後に追いつかれたことになります。これは現実的ではないので、単位が間違っています。AとBのグラフが交わる地点が追いついた地点です。
グラフを読むと、自動車Aが出発してから60分後(9時)に、2台は交差しています。
自動車Aが出発してから60分後の進んだ距離は、
kmです。
3. 最終的な答え
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