生徒が長いすに座るとき、1脚に3人ずつ座ると、長いすが7脚不足し、21人の生徒が座れない。1脚に4人ずつ座ると、1脚には3人だけが座り、さらに6脚余る。生徒の人数を求める。

代数学方程式文章題連立方程式
2025/3/19

1. 問題の内容

生徒が長いすに座るとき、1脚に3人ずつ座ると、長いすが7脚不足し、21人の生徒が座れない。1脚に4人ずつ座ると、1脚には3人だけが座り、さらに6脚余る。生徒の人数を求める。

2. 解き方の手順

まず、長いすの数を xx 脚とします。
1脚に3人ずつ座ると7脚不足し、21人座れないので、生徒の人数は 3(x+7)+213(x+7) + 21 人と表せる。
3(x+7)+21=3x+21+21=3x+423(x+7) + 21 = 3x + 21 + 21 = 3x + 42
1脚に4人ずつ座ると1脚には3人だけが座り、6脚余るので、生徒の人数は 4(x16)+3=4(x7)+3=4x28+3=4x254(x-1-6) + 3 = 4(x-7) + 3 = 4x - 28 + 3 = 4x - 25 人と表せる。
したがって、3x+42=4x253x + 42 = 4x - 25 という方程式が成り立つ。
この方程式を解くと、
4x3x=42+254x - 3x = 42 + 25
x=67x = 67
生徒の人数は、3x+423x + 42x=67x = 67 を代入すると、
3×67+42=201+42=2433 \times 67 + 42 = 201 + 42 = 243 人となる。
また、4x254x - 25x=67x = 67 を代入すると、
4×6725=26825=2434 \times 67 - 25 = 268 - 25 = 243 人となる。

3. 最終的な答え

243 人

「代数学」の関連問題

$x(x^2 - 3x + 2) = 0$

三次方程式因数分解解の公式
2025/6/14

3次式 $x^3 - 6x^2 + 11x - 6$ を因数分解する問題です。

因数分解多項式因数定理
2025/6/14

与えられた3次式 $x^3 - 6x^2 + 11x - 6$ を因数分解してください。

因数分解多項式因数定理三次式
2025/6/14

問題は、整式 $P(x)$ において、$P(\alpha) = \boxed{?} \Leftrightarrow x - \alpha$ は $P(x)$ の因数である、という文の空欄を埋める問題で...

因数定理整式因数分解
2025/6/14

多項式 $P(x) = x^3 + 2x^2 + 2x - 4$ を $x+2$ で割ったときの余りを求めます。

多項式剰余の定理因数定理多項式の割り算
2025/6/14

整式 $P(x)$ を $x - \alpha$ で割ったときの余りを求める問題です。これは剰余の定理に関する問題です。

剰余の定理多項式因数定理
2025/6/14

$P(-2) = (-2)^3 + 2(-2)^2 + 2(-2) - 4$

多項式剰余の定理因数定理代数
2025/6/14

多項式 $P(x) = x^3 - 3x^2 + 5x - 2$ が与えられたとき、$P(2)$ の値を求める問題です。

多項式式の値代入
2025/6/14

多項式 $3x^2 + 5x + 3$ を $x+1$ で割ったときの商と余りを求める問題です。

多項式割り算因数定理剰余の定理
2025/6/14

与えられた二つの連立方程式を拡大係数行列を用いて解く。 (1) $x + y = 4$ $3x - 2y = 5$ (2) $9x + 9y - 8z = 3$ $12x + 11y - 13z = ...

連立方程式線形代数拡大係数行列
2025/6/14