2桁の正の整数があり、その整数の十の位の数と一の位の数の和は8である。また、一の位の数は十の位の数より4大きい。この整数を求めよ。

代数学連立方程式整数文章題
2025/3/19

1. 問題の内容

2桁の正の整数があり、その整数の十の位の数と一の位の数の和は8である。また、一の位の数は十の位の数より4大きい。この整数を求めよ。

2. 解き方の手順

十の位の数を xx、一の位の数を yy とする。
問題文より、以下の2つの式が成り立つ。
* x+y=8x + y = 8
* y=x+4y = x + 4
これらの式を連立方程式として解く。
2つ目の式を1つ目の式に代入すると、
x+(x+4)=8x + (x + 4) = 8
2x+4=82x + 4 = 8
2x=42x = 4
x=2x = 2
x=2x=2y=x+4y = x + 4に代入すると、
y=2+4=6y = 2 + 4 = 6
したがって、十の位の数は2、一の位の数は6である。
求める整数は、10x + y で表せるので、10×2+6=2610 \times 2 + 6 = 26となる。

3. 最終的な答え

26

「代数学」の関連問題

与えられた行列 $A = \begin{bmatrix} 1 & 2 & 2 \\ 2 & 1 & -1 \\ 0 & 1 & 1 \end{bmatrix}$ の逆行列 $X$ を求める問題です。逆...

行列逆行列行列式余因子行列
2025/6/14

与えられた行列 $A$ の階数(rank)を求めます。 $A = \begin{bmatrix} 8 & -4 & -3 & 5 \\ 3 & 0 & -2 & 3 \\ -5 & 4 & 1 & -...

線形代数行列階数行基本変形
2025/6/14

与えられた行列 $A$ の階数 (rank) を求める問題です。 $A = \begin{bmatrix} 8 & -4 & -3 & 5 \\ 3 & 0 & -2 & 3 \\ -5 & 4 & ...

線形代数行列階数rank掃き出し法
2025/6/14

与えられた連立一次方程式が非自明解を持つような $t$ の値をすべて求める問題です。連立方程式は次のとおりです。 $tx - y + 3z = 0$ $x + y + tz = 0$ $x - ty ...

線形代数行列式連立一次方程式3次方程式
2025/6/14

与えられた4元連立一次方程式の解を、任意の実数定数$\alpha, \beta$を用いて表す問題です。具体的には、$x, y, z, w$を$\alpha, \beta$の式で表し、そのうち$x, z...

連立一次方程式線形代数方程式の解法
2025/6/14

与えられた連立方程式を解き、係数行列 $A$ と拡大係数行列 $B$ のランクを求め、解 $x$, $y$, $z$ を求める問題です。連立方程式は以下の通りです。 $\begin{cases} x ...

連立方程式線形代数行列ランク行列式
2025/6/14

問題は、与えられた連立方程式を掃き出し法(ガウスの消去法)を用いて解くことです。 (1) $2x + y = 0$ $5x - 2y = 3$ $4x - y = 1$ (2) $3x + 2y + ...

連立方程式ガウスの消去法線形代数行列
2025/6/14

与えられた行列 $A$ を行基本変形によって簡約化し、簡約化された行列の主成分がある列をすべて選び、行列 $A$ の階数(ランク)を求める問題です。 $A = \begin{bmatrix} 1 & ...

線形代数行列行基本変形ランク簡約化
2025/6/14

与えられた連立方程式を掃き出し法を用いて解き、解が存在するかどうかを確認する。

連立方程式線形代数掃き出し法解の存在
2025/6/14

この問題は、与えられた連立方程式を掃き出し法を用いて解くものです。問題は2つあります。 (1) $2x + y = 0$ $5x - 2y = 3$ $4x - y = 1$ (2) $3x + 2y...

連立方程式行列掃き出し法
2025/6/14