大小2つの整数があり、小さい数の3倍に大きい数を足すと105になり、大きい数を小さい数で割ると、商が2で余りが5になる。この2つの整数を求めよ。

代数学連立方程式文章問題一次方程式
2025/3/19

1. 問題の内容

大小2つの整数があり、小さい数の3倍に大きい数を足すと105になり、大きい数を小さい数で割ると、商が2で余りが5になる。この2つの整数を求めよ。

2. 解き方の手順

小さい整数を xx、大きい整数を yy とおく。
問題文より、以下の2つの式が成り立つ。
* 小さい数の3倍に大きい数を足すと105: 3x+y=1053x + y = 105
* 大きい数を小さい数で割ると、商が2で余りが5: y=2x+5y = 2x + 5
これらの連立方程式を解く。
一つ目の式 3x+y=1053x + y = 105 に、二つ目の式 y=2x+5y = 2x + 5 を代入する。
3x+(2x+5)=1053x + (2x + 5) = 105
5x+5=1055x + 5 = 105
5x=1005x = 100
x=20x = 20
x=20x = 20y=2x+5y = 2x + 5 に代入する。
y=2(20)+5y = 2(20) + 5
y=40+5y = 40 + 5
y=45y = 45
したがって、小さい整数は20、大きい整数は45である。

3. 最終的な答え

大きい整数:45
小さい整数:20

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