AとBの2種類の箱があり、Aが2個とBが3個の重さの合計が1.7kg、Aが5個とBが4個の重さの合計が2.85kgである。AとBそれぞれの箱の重さをg単位で求める。

代数学連立方程式文章問題線形代数
2025/3/19

1. 問題の内容

AとBの2種類の箱があり、Aが2個とBが3個の重さの合計が1.7kg、Aが5個とBが4個の重さの合計が2.85kgである。AとBそれぞれの箱の重さをg単位で求める。

2. 解き方の手順

Aの重さをxx kg、Bの重さをyy kgとする。
与えられた条件から、以下の連立方程式が立てられる。
2x+3y=1.72x + 3y = 1.7 (1)
5x+4y=2.855x + 4y = 2.85 (2)
(1)式の両辺を5倍、(2)式の両辺を2倍する。
10x+15y=8.510x + 15y = 8.5 (3)
10x+8y=5.710x + 8y = 5.7 (4)
(3)式から(4)式を引く。
10x+15y(10x+8y)=8.55.710x + 15y - (10x + 8y) = 8.5 - 5.7
7y=2.87y = 2.8
y=0.4y = 0.4
y=0.4y=0.4を(1)式に代入する。
2x+3(0.4)=1.72x + 3(0.4) = 1.7
2x+1.2=1.72x + 1.2 = 1.7
2x=0.52x = 0.5
x=0.25x = 0.25
よって、Aの重さは0.25kg、Bの重さは0.4kg。
問題文ではg単位で答えるように指示があるので、kgからgに変換する。
0.25 kg=250 g0.25 \text{ kg} = 250 \text{ g}
0.4 kg=400 g0.4 \text{ kg} = 400 \text{ g}

3. 最終的な答え

A: 250 g
B: 400 g

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