直角三角形の斜辺の長さが $\sqrt{29}$ cm、高さが 2 cm であるとき、底辺の長さ $x$ cm を求める問題です。

幾何学直角三角形ピタゴラスの定理三平方の定理図形
2025/5/6

1. 問題の内容

直角三角形の斜辺の長さが 29\sqrt{29} cm、高さが 2 cm であるとき、底辺の長さ xx cm を求める問題です。

2. 解き方の手順

この問題はピタゴラスの定理を用いて解きます。ピタゴラスの定理とは、直角三角形において、斜辺の2乗は他の2辺の2乗の和に等しいというものです。つまり、斜辺を cc, 他の二辺を a,ba, b とすると、c2=a2+b2c^2 = a^2 + b^2 が成り立ちます。
この問題では、斜辺の長さが 29\sqrt{29} cm、高さが 2 cm、底辺が xx cm なので、ピタゴラスの定理より、
(29)2=22+x2(\sqrt{29})^2 = 2^2 + x^2
この式を整理すると、
29=4+x229 = 4 + x^2
x2=294x^2 = 29 - 4
x2=25x^2 = 25
したがって、x=25x = \sqrt{25} であり、x>0x > 0 なので、x=5x = 5 となります。

3. 最終的な答え

x = 5

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