円の中心をOとする円周上に点A, B, Cがある。$\angle OBC = 20^\circ$のとき、$\angle BAC = x$の大きさを求める。

幾何学円周角三角形角度
2025/5/6

1. 問題の内容

円の中心をOとする円周上に点A, B, Cがある。OBC=20\angle OBC = 20^\circのとき、BAC=x\angle BAC = xの大きさを求める。

2. 解き方の手順

まず、OBC\triangle OBCOB=OCOB=OCの二等辺三角形である。
したがって、OCB=OBC=20\angle OCB = \angle OBC = 20^\circである。
OBC\triangle OBCの内角の和は180180^\circなので、
BOC=180OBCOCB=1802020=140\angle BOC = 180^\circ - \angle OBC - \angle OCB = 180^\circ - 20^\circ - 20^\circ = 140^\circである。
円周角の定理より、BAC=12BOC\angle BAC = \frac{1}{2} \angle BOCである。
したがって、x=BAC=12×140=70x = \angle BAC = \frac{1}{2} \times 140^\circ = 70^\circである。

3. 最終的な答え

70°

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