## 問題39 (1)
1. 問題の内容
男子2人と女子5人がいる。くじ引きで順番を決めて1列に並ぶとき、男子のA君が左端に並ぶ確率を求める。
2. 解き方の手順
まず、全体の並び方の総数を求める。7人全員を並べるので、その総数は である。
次に、A君が左端に固定されている場合の並び方を考える。A君以外の6人を並べるので、その並び方は である。
したがって、A君が左端に並ぶ確率は、 となる。
これを計算すると、
\frac{6!}{7!} = \frac{6!}{7 \times 6!} = \frac{1}{7}
3. 最終的な答え
A君が左端に並ぶ確率は である。
## 問題39 (2)
1. 問題の内容
男子2人と女子5人がいる。くじ引きで順番を決めて1列に並ぶとき、男子2人が隣り合う確率を求める。
2. 解き方の手順
まず、全体の並び方の総数は、である。
次に、男子2人が隣り合う場合の数を考える。男子2人を1つのグループとして考え、これをGとする。すると、Gと女子5人の合計6人を並べることになる。この並べ方は 通りである。
また、グループGの中での男子2人の並び方は2通りある。
したがって、男子2人が隣り合う場合の数は 通りである。
よって、男子2人が隣り合う確率は、 となる。
これを計算すると、
\frac{6! \times 2}{7!} = \frac{6! \times 2}{7 \times 6!} = \frac{2}{7}
3. 最終的な答え
男子2人が隣り合う確率は である。
## 問題40 (1)
1. 問題の内容
赤玉4個と白玉3個が入っている袋の中から、同時に2個の玉を取り出すとき、2個とも赤玉が出る確率を求める。
2. 解き方の手順
まず、全体の取り出し方の総数を求める。7個の玉の中から2個を取り出すので、その総数は である。
次に、2個とも赤玉が出る場合の数を求める。4個の赤玉の中から2個を取り出すので、その総数は である。
したがって、2個とも赤玉が出る確率は、 となる。
これを約分すると、
3. 最終的な答え
2個とも赤玉が出る確率は である。
## 問題40 (2)
1. 問題の内容
赤玉4個と白玉3個が入っている袋の中から、同時に2個の玉を取り出すとき、異なる色の玉が出る確率を求める。
2. 解き方の手順
異なる色の玉が出る場合、赤玉1個と白玉1個を取り出すことになる。
赤玉1個を取り出す方法は 通り、白玉1個を取り出す方法は 通りである。
したがって、赤玉1個と白玉1個を取り出す方法は 通りである。
全体の取り出し方は 通りである。
よって、異なる色の玉が出る確率は、 となる。
これを約分すると、
3. 最終的な答え
異なる色の玉が出る確率は である。