問題は、「偶数と偶数の積は4の倍数である」ということを証明するために、空欄を埋める形式になっています。

数論整数偶数倍数証明
2025/5/6

1. 問題の内容

問題は、「偶数と偶数の積は4の倍数である」ということを証明するために、空欄を埋める形式になっています。

2. 解き方の手順

まず、整数mmnnを使って2つの偶数を2m2m2n2nと表します。
次に、これらの積を計算します。
2m×2n=4mn2m \times 2n = 4mn
ここで、mmnnが整数なので、mnmnも整数です。
したがって、4mn4mnは4の倍数となります。

3. 最終的な答え

m、nを整数とすると、2つの偶数は、2m、2nと表される。
2m x 2n = 4mn
mnは整数だから、4mnは4の倍数である。
したがって、偶数と偶数の積は4の倍数である。

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